
Stephen Wiltshire
サヴァン症候群の天才画家として彼の事を知る方はたぶん多いと
思いますが、単純に画家としての彼の軌跡を拝見して驚きました。
直感像記憶という一般の人ではできない特殊な能力を持ち
一度見た物を細部まで完全に記憶する事ができるそうです。
ただ記憶ができるから絵が上手いとは、なりえないはずで
彼のアーティストとしての才能とは別のはずだと思います。
又、サヴァン症候群だからあんな凄い絵が描けるみたいな記事紹介
を日本ではされていますが、正しい評価とは私は思えません。
以下、彼のsiteのAbout meを読んでみました。
1974年4月24日にロンドンで生まれましたが、幼少の頃から
人とコミュニケーションを取るのが苦手で自閉症と診断されました。
He had no language, とまで書かれているので言葉を学習する
機会もないまま幼少期をすごされたのでしょうね。
5才になるとロンドンの自閉症専門の学校に行く事になるのですが
最初は気晴らしに描いていた絵の才能をすぐに周辺の人達が
知る事になるのです。
動物の絵、ロンドンバス、建物など.....やはり彼は自閉症とか
サヴァン症候群には関係なくて芸術の才能を幼少から
持たれていたのだと彼のsiteを直接、読んで確信しました。
又、学校の教師はこの絵を通して、言葉を学ばせていき最初に
彼が口から語った言葉も"paper." だったそうです。
そう良い教師との運命的な出会いもなければ、今日の彼の才能は
開花していなかったのも知りました。
ふとヘレンケラーの事が脳裏に私は浮かびましたが、もしかすると
そんな関係があったのかもしれません!

その後、彼はサーヒューキャッソン(王立美術院の前の理事長)
によって紹介されました。
そして、人は彼を「英国で最高の幼児アーティスト」と賞賛しました。
日本と外国の違いで一番感じていた事ですが、外国では
才能のある人には多くの方が献身的にサポートしてくれる傾向
があるとここでも思いました。
彼もその支援に答えて多くの芸術的結果を発表して今日に
到り、世界中で展示もされる様になったそうです。
2001年に、彼はBBCドキュメンタリーに出演しました。
そこで彼はヘリコプターに乗ってロンドン上空を飛行して
4平方マイルの地域の詳細な絵を描かれました。
2006年1月にはエリザベス女王によって大英帝国勲位の議員
としても認められました。
もちろん表彰では一切、彼の障害への特定の言及はされる事は
ありませんでした。
障害を克服されてあそこまでこられた彼は、もはや私達が尊敬すべき
一人になられたのですから!素晴しいです。
現在、、彼はギャラリーをロイヤルオペラアーケード(ロンドン)に
オープンされています。
Stephen Wiltshire's ART★彼を紹介するドキュメントも紹介します。
siteが開けたならMy videoというメニューがあります。
英語での内容ですが、映像を見てるだけでも彼の
事がよくわかります。
Stephen Wiltshire's Video